正しくニキビを治すためには、ニキビに関する正しい知識が必要です。
そこで、当ページではニキビ治療のために正しい情報をご紹介します。
ニキビ跡の原因
ただでさえもイヤなニキビが、跡になって残ってしまうとやるせないですよね。
ニキビ跡には種類があり、種類によって原因も異なりますが、(※後述します)
もちろん共通する原因だってあります。それが、「ニキビの悪化」です。
ニキビが悪化していくにつれ、毛穴の周辺では活性酸素が発生します。
この活性酸素が大きな負担を掛けてしまうと言われています。
ニキビが悪化してしまう原因には、肌に合わない化粧水なども挙げられています。
使用した際にピリピリと刺激を感じるものは「合わない」と判断し、使用を避けることが大切です。
ニキビ跡の種類
実はニキビ跡はできたニキビにの種類によって、原因が異なるのです。
一般的に知られているニキビ跡の種類と原因は以下の通り。
一般的に知られているニキビ跡の種類と原因は以下の通り。
- 赤みニキビ跡
- 見た目がほとんどニキビと変わらないため、ニキビケアをしている人が多いそうです。
赤みニキビ跡の原因は、ニキビが炎症を起こした際に毛穴の周りでうっ血が起こってしまうこと。
肌のターンオーバーにより改善しますが、かなりの時間を有します。 - 色素沈着ニキビ跡(紫)
- ニキビが炎症を起こし、毛穴周辺の毛細血管が破裂し滲み出た血が固まり紫色になった状態です。
赤みニキビ跡同様に、肌のターンオーバーにより徐々に薄くなります。 - 色素沈着ニキビ跡(茶色)
- ニキビが炎症を起こしてしまう際に発生する活性酸素によって
生成される大量のメラニンが許容範囲を超え、シミとなって肌に表れてしまう状態です。
軽度であればピーリング効果のある化粧品でも改善は可能とされていますが、
重度の場合は難しく、レーザー治療でも完治しないことがあります。 - クレーターニキビ跡
- ニキビ跡=クレーターと言う方も多いかもしれません。
肌に凸凹とした状態が起こってしまうクレータータイプですが、ニキビが悪化し進行したことで皮膚の組織まで破壊されてしまうことが原因です。
一度破壊された皮膚組織の回復は二度としないため、完全な改善は難しいとされています。
正しいニキビ対策方法
ニキビ対策として知られているのが、洗顔などのスキンケアです。
しかし、洗顔などのスキンケアをしっかりしていてもニキビがなかなか改善されないという経験はありませんでしたか?実は、ただスキンケアをすればニキビが治ると言う訳ではありません。ニキビ対策に大切なのは、「バランス」です。
しかし、洗顔などのスキンケアをしっかりしていてもニキビがなかなか改善されないという経験はありませんでしたか?実は、ただスキンケアをすればニキビが治ると言う訳ではありません。ニキビ対策に大切なのは、「バランス」です。
- 例えば食事
- ニキビが出来てしまう大きな原因は皮脂の分泌なので、肉中心の脂っこい食事はNG。
肉を摂るならササミなどのヘルシーな鶏肉を、ビタミンBやビタミンAが豊富な緑黄色野菜と一緒にバランスよく摂るようにしましょう。 - 次にスキンケア
- 適度なピーリングは大切ですが、スクラブ入りの洗顔料は肌を傷つけるため避けたいところ。
また、保湿のためのスキンケアは乳液までしっかりと使い、ある程度肌に潤いを持たせておくことが大切です。肌の潤いのバランスもニキビ対策には重要なのです。 - 最後に睡眠
- 不規則な生活や夜型の生活をしていると、肌が休まらず余計に悪化してしまいます。
夜22時~2時の間お肌のゴールデンタイムと言われており、この時間は成長ホルモンが多く分泌される肌に嬉しい時間帯です。どんなに良い食事をして良いスキンケアを行っていても、成長ホルモンが足りていなければ大きな改善は見られません。
このほか、ホルモンバランスなどもニキビに係ってきますが、ホルモンバランスは自分で調整するものではないので上記の3つを重視した正しい生活を行うことでニキビの改善が期待できます。
また、あまりにひどい場合はクリニックで治療することがおすすめです。
また、あまりにひどい場合はクリニックで治療することがおすすめです。